DAHON Dash X20

DAHON Dash X20 をもう少しスマートにカスタムしたい!

こんにちは、無事に人生3回目の体重80kgオーバーの危機を乗り切ったロガトガです。
↓前回の記事

新しい相棒のDAHONさんは非常に快適で、ダイエットの目標達成後も自転車通勤を続けていますよ ( ´ ▽ ` )
いやむしろ梅雨時などで自転車乗れない日が続くと、「俺最近自転車乗れてない( ;  ; )」と、逆にストレスになるくらいハマってますw

ちなみに、旧相棒だったBD-1氏も健在で、もっぱら休日の夫婦でサイクリングでのパールさん専用機となっております。
気に入ってもらえたようでよかったよかった♪

どうもDAHONさんのドロップハンドルが気にくわない様子のロガトカ

DAHON Dash X20

購入時の試乗でかなりじゃじゃ馬な印象DAHONさんでしたが、わたくしも毎日の自転車通勤でかなり慣れてきた様です。
しかしながら、デザイン的なちょっとしたバランスの悪さにはどうにも慣れないんですよね〜 (^-^;

DAHONさんがイマイチお洒落に見えないのは、このドロップハンドルのせいなんだろうなぁと購入時から感じていたのですが、ミニベロ+ドロップハンドルという組み合わせがそう感じさせる原因じゃないか?と考えてるわけですよ。頭でっかちだし (´Д` )

世の中にはドロップハンドルをつけたお洒落なミニベロロードがたくさんあるのに、なんでこの人には似合わないんだろうw (個人の感想ですよ!)
たぶん無骨なフレームのせいだなきっと・・・(ロガトカの勝手な解釈です)

うん、やっぱりやろう。
DAHONさんをもう少しスマートでお洒落なミニベロに変貌させるにはあれしかない!( ・∇・)

ここでロガトカDAHONさんをもう少しお洒落にするカスタムを実行する決断を下します。

そう、それは・・・

ミッション:DAHON Dash X20 のドロップハンドルをブルホーンバーにカスタムする!

すみません、大げさに発表するほどのことではありませんねw
でもこれはDAHONさん購入時からひそかにやろうと考えていたアイデアなのです。

ミニベロロードのドロップハンドルをブルホーンバーに換装する際の考察

そもそもなんでそんなことをやるのかって話ですが、これはもう完全に見た目の問題です。
それもかなり個人的な感覚のw
ミニベロ(しかも折りたたみ)っていうコンフォート系の自転車に気合いの入ったドロップハンドルが付いているという違和感を多少なりとも解消したいと考えているわけですよ。
ハンドル周りの見た目がかなりスッキリするでしょうしね。( ・∇・)

それ以外の理由をあえて挙げるならば、ドロップハンドル+STIレバーは、ストップ&ゴーが多い都市部の通勤自転車として使うには手がかなり疲れるってことでしょうか。( ;∀;)

STIレバーのブラケットポジションってブレーキかけるときに結構握力消耗しませんかね?
私の握力が貧弱なだけかもしれませんが。(・・;)

ブルホーンバー
専用シフトとブレーキレバー
Tyrell web store 様より引用

ブルホーンバーには専用のブレーキと変速レバーがあるようです。
これが本来のブルホーンバーの姿かな?

しかしながら、STIレバーの操作性ってのは一度慣れてしまうと快適すぎてもう他の変速システムには戻れないんですよね〜。
できたら出費も抑えたいですし。(これ重要です)
なんとかSTIレバーは残してハンドルだけブルホーンに換装できないものかと、Google先生にいろいろと調べてもらった結果・・・

ブルホーンバー+STIレバーは可能なのか?
・技術的には可能(やってやれないことはないっぽい)
・ブレーキワイヤー取り回しに難があり、シフトケーブルはハンドル内を通さず外出し必須(ワイヤーの抵抗が増える問題)
・ブルホーンバーとSTIレバーに多少の加工が必要(耐久性を多少犠牲にする)

細かい説明は別記事で触れるとして、要は自己責任の範囲でやろうと思えばできるってことですね!
実際ネット上にはブルホーンバーにSTIレバーを装着した自転車の画像もたくさんありますし。

念のために近所の自転車屋さんの多少チャラい目の気の良いお兄さんにも相談。
およそ私がネットで調べた通りの回答と、最終的な仕上げと調整はお任せしても良いというバックアップを得ることができました。
ありがとう心強いっす、お兄さん!

いろいろ悩んだ結果、ブルホーンバーにSTIレバーを装着という多少きわどいカスタムを施すことに決定〜! (`・ω・´)

さてさて、そうと決まれば楽しいお買い物と準備の時間ですよ ♪(´ε` )

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ブルホーンバー+STIレバーに換装で準備したもの

今回のカスタムを施すに当たってわたくしが用意した商品や小道具の数々を紹介しておきます。
あくまでも参考程度にってことで!


これがないと始まりませんね!
ブルホーンバーはいろんな形のものがあるのですが、オーソドックスなアルミ製お値段も手頃なものを選択。
お値段は5000円前後。
バークランプ径は31.8mm。
幅は380mm、400mm、420mmとありますが、狭い目の380mmを選択
先端の反った部分へSTIレバーを取り付けるわけですが、取り付け位置の前後でSTIレバーの操作性を微調整できると考えました。
STIレバーが取り付く根元のブレーキワイヤー取り込み部分の穴は自分で加工することにします。
ワイヤー取り込みの穴が最初から用意されているブルホーンバーもあったのですが、予算の都合で見送り。

STIレバーからブルホーンバーへブレーキワイヤーを取り込む部分に使用するガイドパイプです。
ワイヤーの曲がりがきつくなる部分がどうしても出てくるので、その部分のワイヤー抵抗を減らすために中に仕込んで使用します。
これはVブレーキ用ガイドパイプ、フレキシブルパイプ、インナーケーブルリードなどと呼ばれるもので、曲がりの角度が自由に変えられるフレキシブルタイプを選択
お値段は400円程度です。
(ただしSTIレバーへの取り付け部分の径が合わないため、先端部分の加工が必要)


仕上げに使用するOGK KABUTOのバーテープです。
ボディー色に合わせてやっぱり白がよい!ということで、汚れにくいと評判のカーボンタイプを選びました。
AMAZONのレビューには汚れにくい反面よく滑るとの評判でしたが、私の場合グローブは必ず使用して乗るので特に問題にはなりませんでした。
後日談ですが、耐久性はいまいちかも知れません。
1年ほどで表面がハゲハゲになってきて、中のアイボリー色の素材が剥き出しになってきました。
まあ、ほぼ毎日乗っているので耐久性が悪いとは言い切れませんが。


ブルホーンバーの穴あけ加工、STIレバーの根本樹脂部分のワイヤー出口の方向を変えるための加工、フレキシブルガイドパイプの先端部分の径を小さくする加工に使用するインパクトドライバーです。
実際には家にあった日曜大工用の物を使用しました。
インパクトドライバーで使いやすいのは当然コードレスの充電式なのですが、使用に耐えるパワーを持つのはプロ用の2〜3万円以上の商品なんですよね。
コードレスの安いものはパワーが足りないことが多いです。
その点、コード式は手頃なお値段で十分なパワーを備えた物がありますので、屋内で使用することがほとんどの一般人はこれで十分なのです。
お値段は6000円前後


インパクトドライバーの先端に取り付けて、ブルホーンバー、STIレバー、フレキシブルバイドパイプの加工に使用する、ダイヤモンド粉がコーティングされた六角軸のヤスリです。
最初は手持ちのヤスリを使って手作業で加工していたのですが、穴あけ加工だけで2〜3日潰れそうな感じだったので、急遽こいつを買い出しに行きました。
最初に買っとけばよかった〜 ( ;∀;)
こいつを使ったらあっという間に終わりましたw
1500円ほどの価値ありです!

用意したのはこんな物ですかね。
これを機会にブレーキシフトアウターケーブルインナーケーブルを交換しようと思いましたが、それは自転車屋さんのお兄さんに任せることにしました。

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ブルホーンバー+STIレバーに換装の手順

さてさて、楽しいお買い物タイムが終わって今度は楽しい各種加工&換装作業のお時間ですw
いや〜自転車のカスタムって楽しいですよね〜。
嫁には何をそんなにニヤニヤしながらめんどくさそうなことやってるのかわかんないと呆れられてますが、女性にはわからん男のロマンなんだよっ ヽ(´o`;

とは言いますが、私もほとんど素人なので。ここはプロの協力が欠かせません。

細かい作業は別記事で紹介することにして、ここでは全体の大雑把な流れだけに触れときますね。

まずは、多少チャラい目の気の良いお兄さんがいる自転車屋さんにDAHONさんを持ち込みます。
DAHONさんのSTIレバーを取り外し、ケーブル類を一旦全て外します。
既設のドロップハンドル(なんとカーボンだった)をブルホーンバーに交換し、STIレバーを仮組みしてポジションを確かめます。
ブルホーンバーに穴あけ加工を施すので、ここは慎重にあーでもないこーでもないを繰り返します。

位置が確定したら、シフトケーブルとブレーキケーブルの取り回しを検討して、そっちの方は自転車屋さんにおまかせ。
わたしはブルホーンバーに加工する穴の位置をマジックでしっかりとマーキング。
この辺りの加工は自己責任の範疇なので私自らがやるべき作業となります。

ブルホーンバーとSTIレバーは一旦家に持ち帰り、ブルホーンバーの加工、STIレバーの加工、フレキシブルガイドパイプの加工を行います。

日が暮れるどころか、2〜3日かかるんでね?これ ( ̄(工) ̄;) と絶望感に襲われたあたりで、助っ人ダイヤモンドヤスリインパクトドライバーを投入。
ダイヤモンドヤスリすげぇ!樹脂だろーと金属だろーとどんどん削られて行きます。
削りすぎ注意w
各種加工は翌日にはなんとか完成させることができました。

加工済みの各種部材バーテープを自転車屋さんに意気揚々と持ち込み、「準備できました〜、あとはよろしくです!」と丸投げ。

自分でやらんのかい!w

だって、ブレーキとかディレイラーの調整とかまだ俺には無理だし! (;ω;)
バーテープも巻いたことないなぁそういえば。
まぁ、そういうのはおいおい覚えて行きますよ、もちろん。
(実は各種加工で精根尽きてたw)

気の良い自転車屋さんのお兄さんも快く(たぶん)引き受けてくれたことだし、問題ないっしょ?w
とりあえずその日は一旦引き上げて翌日の完成を首をなが〜くして待つことにします。

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続きは次のページで!

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