戻ってまいりました、「富士山グルメライド」 d( ̄  ̄)
今年も、前泊地の熱海から車で2時間かけて集合場所である富士樹空の森にやってきました。
イベントも2回目ともなるとロガトカ夫婦も慣れたものです。
今年は去年と違ってレーシングパンツでバッチリ決めてますしね!
相変わらずミニベロ2台での参加は変わりませんがw
Contents
2018秋の収穫祭!富士山グルメガイド
受付を済ませて他の参加者らと共に屋外ステージ前に整列します。
主催者の恒例の注意事項説明や挨拶が終わると、わたくしロガトカはパールさんたち3人と別れて、自分の参加するコースのグループの人たちの輪に入ります。
それぞれ自己紹介をしつつお互いに挨拶。
そうです、ロガトカは一人で全63km獲得標高1063mの一般コースに参加するのです (`_´)
(パールさんたちは30kmのファミリーコース)
さすがに上位コースです。
ロガトカを除いたほぼ全員がロードバイクでの参加です。
同じグループに女性の方もいらっしゃいますね〜。
友人2人と参加してるみたいです。クロモリフレームの渋いロードバイク!玄人ですなさてはw
なあに、DAHONさんだってやる時はやるのですよ!
て、漕ぐのはロガトカですがw
63km獲得標高1063mのコース スタート!
さて、そろそろ出発!
私たちのグループが先頭のようです。
上位のコースと言っても、このイベントはグルメライドです。
こまめな休息があり、地元産の美味しいスイーツなどが各エイドでふるまわれます。
んーやっぱりこのイベントいいですな!
ロガトカは一人で少し寂しいってのはありますが、グループのペースが早いのでそれどころではありません。
とは言っても別についていけないとかではなく、全然余裕のロガトカ。
走行距離が半分になるくらいまでは難無く追走できました。
そう、問題は残りの後半にあったのですよ・・・
写真はイベント公式ページより
このイベントのグループライドは各グループが10人程度のまとまりとなって、一列で一定のペースを保ちつつ走行します。
特にスピードを競うとかではなく、グループのガイドリーダーを先頭に秩序正しく安全に進んでいきます。
グループは御殿場市内をあちこちと回ってエイド休憩を挟みつつ、東名高速を挟んで富士山が見渡せる反対側の山の麓までやってきました。
乙女駐車場?とかいう変な名前の展望広場まできたところで少し長めの休憩が入ります。
続々と到着する後続のグループの人達。
全部で50名ほどにもなりますでしょうか。
ロガトカ初のプチヒルクライムに挑戦は予想外の展開に!
なんか随分長い休憩だなぁと思っていたら、いよいよここから長尾峠と呼ばれる峠道に突入するそうです。
ついに来ましたか、初の峠。
体力は残ってるし心の準備もできてますよ!
とか思いながらそわそわしてたら、各自スタートできる人から頂上を目指してくださいとのこと。
へ?グループで走るんじゃないの⁇
皆さん随分待たされたからか、スタートの声に素早く反応する十数名の人達。
あれ?なんかグループ関係なくなってますよね?
なんだなんだ?
よくわからないまま、次々とスタートしていく人達に混じってミニベロで追走を始めるロガトカ。
グループ関係なく本格的なロードバイクに乗った方々がものすごいスピードで登り始めました。
ちょ、なんすかいきなりw
なんかレースみたいになってるんですけどw
えっとたしか長尾峠の頂上って7km先で400mくらい登るんですよね?
こんなハイペースで登るんですか!
あ、これ完全にやっちまってますね、わたしw
コース前半はグループでのんびり走ってたので、そのままの感じで登るんだと思っていたわたくしロガトカは、完全に不意打ちを食らってしまいました。
マジか〜、とりあえずついていけるだけついて行ってみるか、頼むぜDAHONさん!
だから漕ぐのはロガトカw
なんか前方の人達は先頭を交代で入れ替わりながらまるでロードレースを間近で見ているようです。
全身サイクルジャージにビンディングシューズとバリバリのロードバイクで果敢にクライムするローディーの方々に混じって、必死で追走するミニベロフラペボーイ、ロガトカw
人をチェリーボーイみたいに呼ぶな!w
2、3km過ぎたあたりから、これやばい、このままのペースは無理!とか考えていると案の定徐々に遅れ始めました。
こういう時って一度心が折れるとダメですねw
半分ぐらい登ったでしょうか。
完全に遅れて一人ぼっちになったわたくし。非常に心細いです (・・;)
みんなどこに行ったんだろうとか思いながら、ひたすら踏んで踏んで・・
とにかく平坦がないので脚を休ませることもできません。
一段づつギアを落としていきますが、ついにそれ以上軽いギアがないところまで落としてしまいました。
頂上まで残り3kmの看板に心を折られそうになります。
まだ半分近く残っとるんかいw
うん、もうなにも考えるのはよそう。とりあえず回すんだ!
途中、機材トラブルらしき先行者に声援を受けたりしながらも無心でペダルを漕ぐロガトカ。
いや、もうまじで何度足をつこうかと思いましたよ。
それにしても皆さんすごいなぁ。中には初老な感じの紳士っぽい人もいたんですけど、もうとっくに頂上なんだろうなぁ。
そういえば途中で二人ぐらいに抜かれたきり後続が来ないけどどうなってるんだろ。
まさか俺道間違えたりしてないよね?って確か一本道だったよなあ・・・( ˙-˙;)?
ロガトカ長尾峠をヘロヘロになりながらも登頂
ものすごい不安感に襲われながら林の中の登り道をトロトロと登るロガトカ。
「もう足をつくか・・・いやがまんだがまん!」と思うのも9回目?くらいになった頃、突然視界が開けて頂上の広場が見えてきました。
うおお!これ頂上だよね?
じゃなかったら俺完全に心折れるぞwとか思ってたら、先行していた皆さんがくつろいでいるのが見えました。
ふぇ〜よかった〜着いた〜 ( ;∀;)
息がががぐるぢい〜。
特に拍手で迎えられるとかでもなく、ボランティアの方々に「お疲れ様でした〜♪」と飲み物と甘いものを手渡されるロガトカ。
ちょ、ちよ〜っと待ってくださいね。
今、それどころじゃないので 囧rz
一息ついて、飲み物と甘いものをいただきます。
うんまぁ〜!(*´Д`*)
いや、まずは足をつかずに最後まで登りきった自分を褒めよう。
初めての峠なんだしいい経験になったじゃないか。
と、必死で己を慰めますw
そうこうしているうちに後発の人たちもちらほらと到着しつつあります。
ガイドさんのサポートを受けながら、同じグループの女性陣も到着した模様。
すげえ、さすがクロモリフレームの玄人さん。
(クロモリロード=玄人はロガトカの勝手なイメージですw)
全員が到着してそれなりの休息が取れた頃に、この先のトンネルを抜けたところにある長尾峠の絶景ポイントを見てから乙女駐車場まで各自降り始めるようです。
ふむふむ、絶景ポイントとな?
なんだろうと思いつつ、小さなトンネルをくぐります。
なんだこれは!?
トンネル抜けた先の眼下になんか湖みたいなのあるけど・・・
あれって芦ノ湖⁇
え?さっきまで富士山見えてたよね?
芦ノ湖ってこんなに近かったんだ。
絶景にも驚きましたが、まさかの芦ノ湖が見下ろせたのでさらにびっくりです。
これはすごい。写真撮っとこ。ついでに動画もw ( ・∇・)
いやー長尾峠すごいです。
これはよい経験になりました、いろんな意味で。
峠で足を使い果たしたロガトカ
その後乙女駐車場まで一気に降り、グループごとに再集合。
各グループごとに出発地点までの帰路につきます。
イベントの出発地である樹空の森までは緩やかな登りが続きます。
峠で脚を使い果たしたロガトカにはこの緩くて長い登りがめちゃくちゃキツイです。
帰り道の途中、ガイドさんに「なんかスポーツやってます?その自転車でよく登りましたね〜?」などと微妙に褒められたのかどうかよくわからない感じwで、声をかけられました。
いえ〜こいつで毎日自転車通勤してるだけですよ!
「へえ!ロードバイク乗れば早くなりそうだねえ!」とガイドさん。
ありがとうございます!とわたくし。
ん、ちとまてよ、早くなりそう=今は全然遅いってことか。
これは完全にDAHONさん舐められてますね。
いや、俺が悪いんだ!DAHONさんは悪くない、俺が不甲斐ないばかりにw
と、あまりの疲労にちょっとひねくれた妄想に取り憑かれているロガトカです。
んーこれはなんとかしないとな!
ロガトカは何かを新たに決意した模様。
そして、長〜い長い緩やかな登りを超えると、ついに樹空の森の屋外ステージに戻ってまいりました!
ふあ〜なんとか完走できた、一般コース 。・゜・(ノД`)・゜・。
芝の上に倒れこむようにゴールするロガトカ。
き、きつかった〜 (T_T)
ファミリーコースに参加のパールさん達3人はとうの昔にゴールしていて、すでに完走後に皆んなでいただくバーベキューやお蕎麦などをとっくに完食していた模様。
かなり待たせてしまったようで、ほんと申し訳ない!
3人を待たせてしまった以上、ロガトカはゆったりバーベキューを楽しむわけにもいかないので、グループの皆さんには事情を説明した上で早々に熱海への帰路に着くことにしました。
サイクリングイベント(初のプチヒルクライム付き)を終えて
いや〜楽しかったです!
いろいろとありがとうございました!
スタッフの方々にもお礼と挨拶を終えて、会場を後にします。
ロガトカ初のヒルクライムは、こうして無事に終わりました。
いろいろと悔しい思いもしましたが、ヒルクライム楽しいです。
達成感?って言うんですかね、苦しい思いをした後の絶景。
自転車で山登ってなにが楽しいんだと思ってましたが、皆さんがこぞってヒルクライムを行う理由がようやくわかった気がします。
パールさんは今でも全く意味がわかんないって言ってましたがw
次はヒルクライムを経験して一大決心をしたロガトカの話です。
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